息子の不登校を解決するために仕事も辞め、私が毎日、一日中家にいることで、息子が学校をサボって、誰もいない家での悠々自適な一人暮らしスタイルを満喫しないように阻止し始めて1か月。
中2からはクラス替えもあるので、何としてでも良いスタートを切らせなければと意気込んで、徹底的に鬱陶しい母親をやってきました。家に居たくなくなるように。
うちの場合は学校環境に問題がある不登校ではなく、息子自身の捉え方や考え方、発達障害疑いの為の周りとの不適合によるものなので、息子自身が乗り越えるべき課題です。
将来のことを考える。高校受験は?自分で決めるということ
私たちが住む地域は中2からの内申点が高校受験に関わってきます。
出席日数は真偽はわかりませんが、先生に聞いたところでは合否に関係ないとの返事でした。ただ、それは息子には言わず、出席日数も大いに関係あるような話し方をしています。
これは少し極端な考え方かもしれませんが、私は、中学に通えない子が、高校に通えるとは思いません。高校は中学と違って不登校になれば留年します。そうなれば普通に登校するよりもさらに行くことが難しくなって退学。という流れが容易に想像できます。
だから不登校を続けるのなら、高校へは行かせない、とはっきり言っていました。
不登校でも家で頑張って勉強して、塾にも行って、なんとか違う環境で頑張りたい!
そんな子なら応援できますが、家でゴロゴロ、ゲームかYouTubeを永遠…みたいな不登校児をわざわざお金を出して高校へ行かせてやる義務はありません。
そう伝え、高校へ行きたいと思うなら、中2からは学校へ行って提出物や課題をきっちりこなす必要がある、勉強もしっかりとやってテストの点数を取らなければ希望の高校へは行けない、何となく進学するようなとりあえずの高校へは行かせられないことを理解させました。
そして、もう一つの選択肢として、高校へ行かないのなら家を出て一人で生活するようにと言っています。
将来のことを考えさせるのは、不登校解決の良い方法だと思います。自分の人生このままダラダラしていていいはずが無いことは本人が一番わかっていると思うので、なりたい自分理想の自分像を想像させ、目標を持てれば、意欲も湧くのではないかと思います。
親が決めるのではなく、あくまでも自分がどうするか、です。
中2の最初の中間テスト
中2になってからはなんっとか、
4月は遅刻3,欠席1
5月は遅刻1,欠席1
くらいで行っています。
先日の中間テストでは、塾も首になって学校の授業もあまり理解出来てないようですが、家で喧嘩しながらも無理やり勉強させて、まあ頑張ったのではないかと思います。
中学生にもなれば、生活や勉強に親が口出しするべきではないのですが、息子の場合は発達障害のせいか、かなり精神年齢が低めです。(そう感じる)
私の中では小学校低学年くらいの感じで、接しています。
今まで、シングルでろくに手もかけられずに子供は勝手に育つ、と思い込んできたツケが回ってきているかのように今更、口出しまくりです。
まだまだ不登校完全解決!とまではいかない不安定なメンタルが見え隠れしていますが、そろそろ私も就職活動を始められそうな雰囲気ではあります。
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