退職

母の日常
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息子が不登校になって1年くらいかなぁ。
やっと退職出来ました。

学校を休み始めたのは小6の終り頃。家賃が上がることをきっかけに隣の学校区へ引っ越したので、小学校まで徒歩5分から徒歩30分になってしまいました。

確かに少し遠いので、行きたくない気持ちも少しわかる、くらいに思っていました。

小6の3学期は週1日くらい遅刻や休みをしながらも担任の先生の協力もあって、”不登校” とまでは思っていませんでした。しかし、中学生になって徒歩15分になっても、何となく休むことが増え、中1の2学期後半からは出席と欠席が逆転。コロナ休校でのオンライン授業化も手伝って、「行かなくてもいい」ような雰囲気になっていました。

この頃から、息子を何とかしなければ!と思い、口うるさくなっていきました。急に口うるさく言い出したところで、時すでに遅し。

完全に怠け癖が付いてるー!!!人間は楽な方に流される生き物なんです。

仕事もせず(学校にも行かず)家事もせず(勉強もせず)ただ寝転がってテレビやゲームをしていても、日中は家にひとり。誰にも何も言われずに自由に快適に過ごせる上に、食べることにも困らない。そんな生活、みんな続けていたいはずです。

学校に行かない理由はそれだけではないでしょうが、

今まで仕事と家事とに忙殺され、「子供は勝手に育つ」と都合よく考えてきた結果なんじゃないかという思いもあって、このまま私が働きに外に出ていては、息子の怠け癖は治らない。今は仕事よりも何とか早いうちに手を打たなければ!

とお金の不安を考えないわけはないですが、仕事での上司への気遣い と、家での息子との喧嘩 のダブルストレスはとても辛く、息子の不登校を解決しないことには、私自身がおかしくなってしまう。そう自分に言い聞かせて退職するという決断に至りました。

文字にするとお前も逃げているじゃないか!と思えて少し凹みますね…

さぁ、今日からは仕事で気持ちを消耗しないから、不登校なんてさっさと止めさせてやる。


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