【発達障害と不登校】ごめんなさい と ありがとう が言えない?親も理解が必要

トンムゴンの日常
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先日、ヤフーニュースに発達障害を持つ成人男性の記事が出ていました。

彼は、「ありがとう」と「ごめんなさい」がなかなか言えないのだとか。
その方曰く、ありがとうもごめんなさいも、口にしたら相手の要求にすべて従わなければならないくらいの重い言葉だと、とてつもなく深刻な意味をもつのだと、そう書かれていました。

この記事を読んで、はっとしました。

うちの子も「ごめんなさい」が言えません。発達障害があるのではないか、簡易検査で言われてはいましたが、個性の様なものと捉え、そこまで気にしていませんでしたが、何か事が起こる度に、すぐに謝ることを繰り返し教えているのに、全く出来ません。

こういうことだったんだ。

 

そもそもの思考回路が違う、発達障害という個性

私たちの考えている「ごめんなさい」とは別のものとしてしか捉えられない、コミュニケーションが苦手というのもこういうところから来るんだなぁ、と納得してしまいました。
息子の発達障害について、もう少し真剣にこちらが向き合っていかないと、このままだとこちらも、息子もしんどいなぁ、と考えさせられました。

発達障害、という障害?についても理解が必要ですし、息子の特徴や程度についても詳しく見てもらわないとな、と感じさせられました。

何で出来ないの?とつい言ってしまいますが、いくら教えても、出来ない、理解出来ない、そんな事情もあるんだな、と気付くと同時に、もっと社会全体にわかってもらえるように取り組むことも必要なんだなと、取り組むべき課題の大きさに気付かされた記事でした。

 

障害との向き合い方は人それぞれ

どう頑張っても理解できない人と関わる際に、もしかしたら発達障害を持っているのでは?と考えてみることも決して差別的な思いからではなく、お互いの理解のために必要なことでは無いかと思います。

相手を理解出来れば受け入れることも容易になります。

息子が「ごめんなさい」と「ありがとう」を言えない事で周りから浮いた存在になっているんだとしたら、学校でも先にカミングアウト出来れば少しは受け入れてもらえるのかな、と思ったりします。

実際に私は、担任の先生にはどうやら発達障害がありそうなことを心理カウンセラーの方から言われ検査結果も頂いた、と話しました。
息子が浮いたような感じになっていたらクラスメイトにも捉え方がみんなとは違うというような説明はしてもらっても構いません。と言いました。

が、これはいじめの問題にもなりかねない、中学生にはまだまだ難しい問題です。
大人社会ですら障害という言葉の捉え方は難しいです。

発達障害、とこれもまた不登校と同様に一言で言ってしまうにはとてつもなく範囲の広い、様々な特性の違いがある言葉で、内容説明は簡単ではありません。

私自身も息子の発達障害についてはどこか障害、という捉えたかではなく、感じ方、考え方の違い、程度にしか捉えられていないところがあります。

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