【不登校からの脱出】欠席が0のまま冬休みを迎えられるか 

クリスマス 学校
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期末テストが返ってきました。

小学6年生の3学期あたりから、(隣の校区へ引っ越したのがきっかけかなぁと勝手に想像、通うのが遠くなった)少しづつ欠席が増え始め、中学になったら近くなるから元に戻ると安易に思っていたが、あまり変わらず、やんわりと悪化し、中一の2学期には半分以上欠席。3学期には完全不登校になってしまった息子。

そこから色々あって、中2の2学期の期末テストが返ってきました。

圧倒的に勉強不足、学力不足な状態で登校拒否だったことを考えると、
今回は何とかそれなりに頑張ったのだろうな、と思える点数で返ってきました。

 

勉強しなさい と言ってはいけないと言われているが

わかってはいるものの、自分を変えるのは大人であっても難しいんですよね。

不登校が始まった頃は、勉強なんて出来なくてもいいからとにかく学校へいってほしいと願っていましたが、勉強が出来ないから行きたくないんじゃないかと気付いてからはとにかく勉強しなさい、の連発の日々となってしまっています。(現在進行形(;^ω^))

それでも、結局は勉強が出来ないということで自分が馬鹿にされているのではないか、と狭い教室の中だけが生活圏の中学生がそう感じてしまったら、その劣等感から自力で抜け出すことはとてつもなく困難なことなんです。

いくら誰も馬鹿になんかしていない、だれも他人にそんなに興味ない、と言ったところで全く聞こえてませんでした。

そうなったら自分自身で乗り越えてもらうには、馬鹿にされてないと思えるようになるしか、勉強で自信をつけるしか、それしかない。

そうやってずーっと言い続けています。あんまり良くはないかなあと思ってはいますが。

 

未来の想像 なりたい自分像の話

ただやみくもに勉強しなさいと言っているわけではありません。
一応は息子のやる気を出させて、自ら取り組んでもらえるように考えて、

高校に行きたいか
どうして行きたいか
行って何をしたいか
行くためには何が必要か

と質問に答えてもらって、そこに自分の希望だけでなく親の希望も挟んでいきました。

まずは、申し訳ないがお金の問題 公立や近場で
行くからには、中途半端(退学)は認めない

そして具体的に内申点や、出席日数、等の今やっておかなければいけないことをきっちりと学校の先生も巻き込んで伝えました。

さらに高校と中学は違う、高校進学だけが未来の選択ではないこともきっちりと伝え、自分自身でどうなりたいのかを考えて進めば良い、と伝えています。

そうして現在、高校に行きたい、と言っている息子ではありますが、残念ながら有言不実行になっているために私は 勉強しろー!! と口うるさくなっているわけです。

 

不登校に逆戻りしないかという不安

そんな不安を長らく抱えながら来ましたが、今回のテストの結果でようやく

不登校から脱出できた

と思えるようになってきました。
まだまだ学年の平均点にも及びませんが、他者との比較ではなく、過去の息子と比較して、全教科平均して20点ほどUPしているので、結果に結びついてきている実感をえられました。

本人も前向きになってきている様子が伺えるので、もう大丈夫だろう、とこのままあと数日の2学期を欠席0で終えられそうな気がしています。

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